小山 亜希子
ソダテビトFile02
まちなか産直新鮮館おおまちでは「トマガール」と呼ばれるトマト栽培を中心とした女性生産者のものを扱っています。
その中の一人、小山さんをご紹介します。
「今、あんまり赤くないのよねー、写真映りが気になって。。(笑)」
その言葉に、気さくな人間味があらわれていました。
やさしい小山さんに育てられるトマト達は幸せ者ですね。
トマトは日によってどんどん熟していくお野菜。
夏野菜の代表だけあってみるみるうちに熟していきます。
よって、まだ青い段階で収穫しないと食卓に並ぶまでにフニャフニャになってしまいます。
出荷する場所によっては収穫時期を考えながらの収穫が続きます。
当店で扱っているトマトは、その中でも「完熟」に近いもの。
昨日まで畑で大地とつながっていたものが、収穫後直ぐに店頭に並びます。
学校を卒業してから一旦は会社勤務をされたという小山さん。
それまではおじいさんがトマトを栽培されていたそうですが、「自分が跡継ぎになろうかな」という気持ちが芽生え、今日に至るそうです。
「農業は自然との関係性が大事」
女性であることが珍しく見られ、多数のメディアにも取り上げられている小山さんは、「女性の働きかた」の将来をも見据え、毎日作業に挑んでいます。
お名前 小山亜希子
住所 一関市 川崎
主な作物 トマト